“夫婦坂通信” “夫婦坂二輪旅紀行” その他特集の制作担当の私、三橋です。めったに素顔をさらけ出しません。それらサイトの9割以上の写真を撮っているほうだから、当然とも言えます。
今回、撮られました。いや、撮っていただきました。
ライダースクラブ誌No.391 11月号掲載、フォトグラファー帆足(ほあし)さんによる写真です。
私は撮られるのが嫌いです。モデルさんのようにカッコ良ければ別ですが、そうではないからです。しかし、そんなショボイ被写体でも帆足さんの手にかかれば、、、なんだか絵になっているようです。
被写体が良ければ、誰でもそこそこの写真は撮れる。でも被写体がダメでも、技術とセンスでカバーするのが、ほんとうのプロなんですねえ。勉強になりました。



それではスタッフを紹介しましょう。

1983年創立の翌年から弊社カタログ・広告写真を担当し現在に至る。当初は、ホンダVFRやスズキGSX1100Rで公道をブリブリいわせて走っていたが(でも遅い)、今はスロットルをリモートシャッターに持ち替え、カメラマン一筋。だから、一緒にツーリングに行くと(ツーリング紀行「四国で秋の味覚三昧」)腕が鈍ったか、はたまた歳のせいか・・・コケる。
しかしバイクの腕とは反比例するかのように、写真の腕はワールドサイズ(?)。特に6x7、6x8、6x9という大判フィルムに大型カメラを駆使し、質感を問うリアルな写真を撮らせたら天下一品である。[代筆:三橋]

長く、でっかいレンズを駆使して動きのある写真を得意とし、日常はビックマシン等、各二輪誌のカメラマンとして活躍中。2004年の秋冬カタログの繊維編イメージ写真から、弊社制作スタッフに加わわり、当初はポジフィルムでの撮影を行い、2005年春夏カタログでデジタルカメラに変更。デジタル化によって、フィルム・現像費のコストはかからないが、印刷段階での画像処理は、現時点で技術的に未完成な部分が多く、一苦労。いまだポジフィルムの印刷表現力には適わないのである。しかし、そうは言っても時代の流れもあり、努力しなければならない。
なお、氏のペットである犬がたいへんお気に入りのようで、撮影の時以外はその話が多い。うかつにも無視なんぞしようものなら、とたんに機嫌が悪くなるので要注意。・・・サル年なのに。  [代筆:三橋]


’03の20周年記念カタログと’04秋のカタログで、おもてで撮るイメージカットを担当してんねやけど、モデルが毎回アカンなぁ。写真の腕は確かやし、着ておるもんやてきまってるやろ。そんでも、モデルはぶち壊しやがな。オレは、コンピュータからファッションモデル、バイクも撮れば、エッチも撮れるオールマイティな腕を持ってるんやから、お前らもそのぐらいのオールマイティなモデルにならんとアカンな。勉強しいや。それにしても、けったいな関西弁やのう。なんで、こんなん変な書き方してるんやろか……? 岡山生まれで、大阪生活が長くて、東京生活もながいからやろか……? そもそも、自分のプロフィールなんて、なまって書かんやろ、と思ったら、なんや石野が書いてるやん! なんでやねん! アホの子やで。 [代筆:石野]

くさいコピーも書けば、へちょいモデルもやり、おまけに人のプロフィールもでっちあげるという、インチキ臭いフリーライター。三橋氏とは、子供の頃に洗足池でともに産湯に浸かった仲……というは軽いジャブジャブ池。一昨年は三橋氏とともに四国うどんツアーに繰り出すも、釣り竿を落としたとかBMWを倒したとか、攻められまくりの体たらく。確かに、三橋氏のBMWを倒した過去は持つものの、よ〜く考えると、BMWが自ら倒れたワケで、それはオレのせいではなかとよ。自分で立てないBMWとか重力とか、いろんな理由があるとよ。それにしても、自分ばっかり“アートディレクター”なんて、格好よすぎやしねえですかいってんだ、べらぼうめ……と言ってやりたいけれど、気が弱いから言えないね。 関東の最北端、東北の入口の宇都宮出身。

泣く子も指をさして笑う、いまどき絶滅寸前危惧種の熱血空回り野郎。
グローブの研究のため、近所のJRPに長期出向後帰社。たいがいの事は気合いと根性で何とかなると思っている…。が、それだけでは、特にコンピューターは動かないという事にようやく気付き始めた微妙なお年頃29歳。いつでもいっぱいいっぱいレッドゾーンのムダに熱い血液は、地球ならぬ店内温暖化に影響するほどで、その身体を維持するために食べる量も常人の2〜3倍と、エコロジーとは程遠い。
他人と同じものには魅力を感じないひねくれた性格で、乗っているバイクも名前を聞いても分からないかもしれない迷車、RF900R初期型(怪造多数)、TDM850初期型(ド・ノーマル+フルパニア)。「変○」と言われることを褒め言葉だと思ってすらいる。もはや重症。




松下へ・・・自分で書いてちょうだいな、、、。

1983年の創業の年から弊社で働いている。では最古参かといえば実際そうではなく、いちばん古いのは(歳ではなく)私のカミさんである。
さて最近自分の「仕事」って何なのか、ふっと思う。ライディングウエア作り?、いや、テスト走行を口実に新たなバイクを買うための戦略か。ホームページ「夫婦坂旅紀行」制作?、公然とツーリングに行くための作戦か。もうかれこれ20年以上もこんなことやってると、すでにバレバレなのでハッキリ言おう・・・趣味です。その延長上に仕事があるのです。。。でも誤解をしないでほしい。だれだって仕事より趣味や遊びのほうが、一生懸命ではないだろうか(無趣味・仕事一筋の人は別として)。私の場合、その趣味がバイクであり、そのために欠かせないライディングギアを真剣に作る。“はじめに仕事ありき”ではないから一生懸命になれるのだ。
しかしこれ結果論ですがね。もし売れなかったら、こんなこと言ってられないし、そもそも生活ができないだろうから。
あっ、そうそう。私のバイク歴を伝えなくては。(いらないって?)
■16歳で二輪免許を取得、ヤマハ小僧から長いバイクバカ人生が始まる。(ほんとに長い)
1.  ヤマハ HX90 2サイクル90ccの2気筒!、今じゃ考えらんない。
2.  ヤマハ RX350PRO 2サイクル2気筒の名車! よく曲がり、よく止まる。免停1回。
3.  ヤマハ TX750 ヤマハ初の4サイクル2気筒ナナハン。免停2回目(112km/hオーバーで御用あり)。
■要領が悪くあまりにも捕まったため、排気量格下げ。
4.  スズキ バンバン75 2サイクル単気筒の、空気ポンプ付き珍車。ちょうど1万キロで壊れる(壊した)。
5.  スズキのショボいスクーター バンバンの代わり。残念ながら正式名は忘れた。
■やはり小排気量はつまらないので、ふたたび大排気量に。
6.  ホンダ CB750-K2 腹に響く排気音、シビレる。打倒Z2!ブン回しすぎでカムシャフトが折れ壊れる。
先輩から18万円で買ったCB750。
ノーヘル、ノーグローブ、ボタンダウンの半袖シャツ、
チョイ乗りはこのカッコ。
最低ですな。

7.  ホンダ タクト ホンダのチープなスクーター。チャリンコ代わり。
8.  ホンダ CB750-K6 K2が壊れた(壊した)ので購入。全国を走り回る。
9.  スズキ GT-750最終型 水冷2サイクル3気筒4本マフラー、異色の存在。しかし排気音はショボイ。
10. ホンダ ダックス 1970年代半ばのチョイ乗りベストセラー。
11. ヤマハ SR-400 ご存じロングセラー単コロ。500を買えばよかったと失敗、すぐ売る。
12. ヤマハ XT-500 このエンジンがSRの原型。SR-500より速い、楽しいオフ車。壊れるまで所有。
13. ヤマハ SR-500 XT-500が壊れたので購入。しかし草レースで回しすぎ壊れる(壊す)。
 
7万円で買ったお気に入りのXT500。
正味2万キロ強乗る。
林道蒸気機関車とでも形容しようか、
雪を蹴散らしダートを駆け抜ける。
これ以上進めぬまで。
14. ヤマハ 250モトクロッサー たかが250と思って中古で買うが、過激この上なく、バイクに玉砕される。
15. ホンダ XE75 お遊びのエンデューロレースのために購入。しかし1年ともたず壊れて廃車に。
16. ホンダ CB750FA なんと美しいスタイルなんだろうか。と、今でも思う。
※ノーヘルは写真撮影の為。しかし箱根のフルバンク、言い訳にはならない。
■1981年、グラフィックデザイン事務所を退社し、ただバイクが好きだという単純な理由から、本田技研の用品企画部門の子会社に就職。当時の原宿本社にはヤマハXT-500で通勤し、ひんしゅくを買う。しかし今でも覚えている思い出がある。その当時の本田技研の河島社長に車両エレべーター内でばったり出会い(なんで大企業の社長がそんなとこにいたのか?しかも私とXTだけ)、「ねえキミ!」・・・ドキッ、そしてヤマハのマークを指さし「キミ、バイクが好きなんだねえ」とニコニコしておっしゃった。フトコロのの広いお方だ。
その18年後、本田技研創立50周年の社内イベントで、同社広報部から依頼を受けて、最高顧問となった河島氏が弊社の革ジャンを着て記念撮影。まったくの偶然であろうが、感極まる。
そしてバイク歴はまだまだつづく。もうカンベンって言われても・・・・・。
17. ホンダ XL-250R 惜しくもXT-500が壊れた(壊した)ので買い換え。
18. ホンダ XL200R カミさんと兼用。
19. ホンダ CB750FC カタログ撮影車両を従業員販売で格安購入。しかし最初期ロットで最低のデキ!
20. ホンダ S90 なじみのバイク屋から1万円で購入したビジネスバイク。通勤途中35キロオーバーで御用。
■26歳の春、1年半という短い期間でホンダを退社し、ペアスロープに移籍。
21. カワサキ GPZ750R 初めてのカワサキ、カミさんと北海道に行く。
22. ドカティ パンタSL 知人から中古を買うが、すぐに壊れた。当時のドカは「壊れる」代名詞。
23. カワサキ W3 素晴らしい排気音のOHV2気筒を中古で購入。しかしオッサン臭くて売却。
24. ハーレー ローライダー 初めての新車の外車。しかし、重くて遅いので3,000キロで手放す。
25. ホンダ ハリケーン750 やはり国産4気筒ナナハンは速い!このハリケーンは特に。
26. ホンダ リード90 保育園送り迎え用。気づかぬうちに子供が3人もいた。
27. スズキ SP370 中途半端な排気量、妙なスタイル、珍車。中古で買い、300キロ走らず壊れる。

28. ホンダ フリーウエイ 11年間愛用したが、2004年5月、ついに不動車となる。
29. ヤマハ TW200 曲がらない、止まらない、走らない、の3拍子そろったオフ車。でも数年後にブレイク。
30. ヤマハ TDR250 2サイクル2気筒の直線全開小僧。
31. カワサキ ZZR-1100 量産車世界最速!のうたい文句に迷わず購入。
■ZZR-1100を買ってから・・・これが原因で超高速ライディングウエアを作り始める。
32. カワサキ エストレア 4サイクル単気筒250、その鈍足とZZRとの対比がおもしろい。
33. トライアンフ サンダーバード レトロなスタイルに4サイクル3気筒エンジン。2気筒のほうが、、、。

ここから先2008年10月現在まで現役所有のバイクは、青色表示。
34. スズキ GSF-1200 初期型のとんがったエンジン性能。これは名車ですな。
サーキットも楽しめるGSF。
しかしこのへっぴり腰は私ではない。
生まれて初めてリッターバイクに乗るカミさん。
35. BMW R100Rミスティック 初めてのドイツ車。楽しいバイクではないが、乗り続けている。ダンケシェン。
36. ハーレー スポーツスター1200 久々のアメ車。乗って良し、いじくって良しの楽しいバイク。’95年式。
37. スズキ DF200 自衛隊カラーの低性能オフ車。釣りツーリングに大いに活躍。息子に貸したらボコボコ。
38. ヤマハ TDM850 そのフロントデザイン・・・イカ。気に入っていたが社員に譲渡。
39. アプリリア RS250 過激な70馬力、2サイクル2気筒のイタ車。でもエンジンはスズキ。息子に壊される。
40. ホンダ スーパーカブ 1966年式のOHCの初期型。月に一度の始動もキック一発!さすが世界のカブ。
41. ヤマハ マジェスティー フリーウエイを長野県あさま工房に都落ちさせ、購入。
42. カワサキ ZX-12R 世界最速!のうたい文句にまた購入(そればっかし)。恐怖の2000年初期型。
43. スズキ ジェベル250XC なにげに林道好きなのです。(2010年、あさま工房へ転勤)。
44. ヤマハ マジェスティー 前マジェを買って1年後、5連メーターのカッコ良さに負け、新マジェ購入。
45. BMW F650GS 某RC誌営業から格安で購入。なかなかいい単コロだ。新車の価格以外は。
46. ヤマハ セロー225 半年落ちの極上オフ車を、二女のために知人から格安で購入。
47. ドカティ ムルティストラーダ 元気のよいイタ車。カミさんの愛車(でした)。
48. カワサキ エストレア ドン速の250単コロ。おもに娘が乗る。(2004年11月)
49. ヤマハR1-Z もちろん中古で購入の2スト250。おもに息子が乗る。(2005年5月)
50. カワサキ ゼファー750 初心にもどって、ニッポンの空冷ナナハン。カミさん用。(2006年2月)
51. ホンダ フォルツァZ 4種のシフトモードを持つハイテク250ccスクーター。(2006年11月)
52. ヤマハYZF-R6 サーキット遊びバイク。車両費用の大半を息子が負担。(2006年12月)
53. カワサキ W-650 主に撮影用として購入するも、いずれ娘の愛車になるか。。。(2007年1月)
54. ヤマハ SR-500 なんとなくまた乗りたくなってポンコツを購入。(2008年9月売却)
55. ヤマハ マジェスティー ホンダ フォルツァから乗り換え。(2008年10月売却)
56. ホンダ フォルツァZ マジェを売却したが、やっぱりなにかと不便で購入。(2009年2月)
57. ホンダ CB750 最後の空冷キャブのナナハン、衝動買い。(2009年10月末)
58. ヤマハYZF-R6 R-6からR-6に買い替え。ほぼサーキット専用車。(2010年7月)
59. ヤマハ セロー 一家に1台はオフ車。(2010年11月)
ちなみに我が家には自動車がない。(必要がない・置き場がない)



以上、1972年からの個性豊かな59台のバイク達。高校時代のバイトから始まり現在まで、いったいどれほどの給料を注ぎ込んだのだろうか。そしてその周りのライディングギア、ツーリング費用や罰金に治療費(自慢じゃないが救急車3回乗車)までを含めたら・・・きっと築30年以上の我が家が、キャッシュで新築に建てかえられる金額であろう。
でもまだまだ新たにバイクを買って遊ばせてもらうつもりだ。30年以上もこんな生活を続けて、今さら違う環境にはなじめない。そしてまた口実だろうが何て言われようが、カッコいいライディングギアを作る。
それが私の仕事、いやぁ、趣味だから。


仕事でウエアを作ってる人には、ぜったい負けたくない!

夫婦坂単車遊技推進委員会 三橋弘行

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