2018年 春の夫婦坂



1300年の歴史ある高原のにごり湯
2018年5月30日 送信


温泉紀行ライターの巨匠、飯出氏を後ろに、ゴールドウイングで那須高原へ


モーターサイクリスト誌の筆者温泉連載7月号は栃木県の那須高原にある、それはそれは古~い歴史を持つ那須湯本温泉。なんたって1300年も前からあるのだ。
歴史が古いと、いろいろな伝説があるもので、それらを探りながら、そして気持ちいい湯に浸かりながら話を進めてゆく。
ところで3年半の連載で、温泉宿の主人が今なお現役バリバリのバイク乗り、というのは初めてのこと。なおかつ料理長も、である。なのでいつもの温泉談議よりバイク談議のほうに傾いてしまったかな。しこたま酒を飲みながら。。。


ここは立寄り温泉施設『鹿の湯』。いい湯なのだ、ほんとに。


連載はこの7月号の次の8月号で終了。まだまだ続けたかったんですがねえ、モーターサイクリスト誌は二輪誌なので無理があるのでしょうかねえ。。。残念だけど仕方がないですね。


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星の数ほど人脈が増える「天の川 名刺入れ」、3か月ぶり製作
2018年5月23日 送信

名刺は便利なものだ。初対面で相手のお名前を聞いてもすぐ忘れてしまうが、これがあれば大丈夫だ。
ところが日が経つにつれ、お名前と顔が一致しなくなる。きっと先方さんもそうだろう。

ある時の事である。以前お会いした人がニコニコしながら、「すごいコードバンの名刺入れをお持ちの〇〇さんですよね」、と話し掛けてきた。続けて「あれからあの名刺入れが気になって気になって、いったいどこで売ってますか?」。
待ってました、とばかりに「ペアスロープの製品です。と言いますか、自社のモノです。それにしても『コードバン』をご存知とは、知識がおありで、、、」。これで話が進み、いい仕事仲間となるわけです。


・・・ウソつけ! ぜったい話を作ってる! そう思われるでしょう。でも真実なんですな、これが。
初対面て最初に目にするのは名刺ではなく、もちろんその肩書きでもなく、名刺入れ。服装もそうだけど、印象的に良いものは「得」をするのですよ。
えっ、、、名刺を持つ仕事ではないのですか? ならばカードを入れましょう。ガソリンスタンドやスーパー、飲み屋に酒屋に床屋に薬屋などなど、スタンプカードもねえ。15枚くらいは入るでしょう。今の世の中、カード社会ですし。。。



ロイヤルブルーコードバンをキャンバスに、エアブラシで天の川を描く。一つ一つがみな違う名刺入れ(カードケース)・・・3か月ぶりに10個と少々完成。
恐縮ながらオンラインショップへ(上から4番目のアイテム) >>




新緑の高原
2018年5月10日 送信

さ~てここがどこか、写真でお分かりの人もきっと多かろう。
栃木県那須町にある「史跡 殺生石(せっしょうせき)」、九尾の狐(きゅうびのきつね)伝説の地である。
モーターサイクリスト誌の温泉連載で那須湯本温泉に向かった。一緒に歩いている紳士は、温泉紀行ライターの巨匠、飯出敏夫(いいでとしお)氏で、前号に続いて温泉を知り尽くした人の登場だ。
飯出氏はバイク乗りではない。ならばと、ゆったりリアシートのあるバイクを借りてきた・・・最新型のゴールドウイング。1800cc 6気筒エンジンは、その低重音を響かせ、豪快に那須を駆け巡る。


この時の気温はなぜか10℃。涼しいカッコして乗るが、すごく寒い那須高原。赤いウエアはカミさん。そして左は宿の主人・・・現役バリバリのバイク乗りである。




夏日、真夏日、猛暑日・・なので穴をたくさん開けて
2018年5月3日 送信

4月の東京は、気温25℃以上の「夏日」が記録的に多かったそうだ。そして5月に入り、30℃以上の「真夏日」はどのくらいあるのだろうか。さらに35℃以上の「猛暑日」・・・それを思うと頭がクラッとする。

急速に暑くなる日々、まずは足元から涼しくしたい。熱いアスファルトの上、そして高熱のエンジンの隣りで頑張る足元を、つねに通気させていたわってあげたい。なんたっていちばん汗をかくところだし、臭くなったら、たまったもんじゃない。人様にも迷惑をかけたくないのだ。

5月3日現在、かろうじて各種全サイズがラインナップ。売れ残るのはイヤなので、たくさんは作りません。よろしければどうぞ、どうぞ。。。





温泉の評論・研究家の大先生と・・・湯河原温泉
2018年4月29日 送信

リュックひとつ背負ってペアスロープから約1時間半、湯河原の海岸に着く


湯河原町の中心にある万葉公園で足湯に浸かり、そしてのんびりと。


国登録有形文化財の宿『源泉 上野屋』に着いて、先生を待つ。


モーターサイクリスト誌の筆者連載『男の癒やし旅』6月号(5月1日発売)は、湯河原温泉の国登録有形文化財宿である。
今号は異例とも言える、日本を代表する温泉の評論・研究家の石川先生に同行していただいた。その先生、温泉や温泉地の歴史にどれほど詳しいかは、たとえば筆者が原付のバイク乗りなら、先生は世界グランプリライダー、天と地ほどの差がある。それにしても、監修の温泉ソムリエ家元、遠間さんといい石川先生といい、よくもまあバイク雑誌に協力してくれるものだ・・・恐縮。
連載も今号を含めて、あと3か所で終了。最後までお楽しみください。


あの、水戸光圀公の重箱。桐箱は近年に作ったもので、ブツはこの中。

先生が太鼓判を押す、い~湯。


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今日のペアスロープ
2018年4月26日 送信


環七、夫婦坂、ペアスロープにどうぞお越しください。鮮やかなツツジの花でお迎えいたします。
・・・ゴールデンウイーク中は休まず、気合いを入れて営業します。




2年ぶりにレインスーツ、少~~~し製作中
2018年4月19日 送信


機能性能ともに優れた『RE-06 レインスーツ』の生産終了から2年が経った。RE-06の名誉のために申し上げれば、売れ行きが悪いので定番から外れた訳ではない。理由は、この高機能生地の価格高騰等で、販売価格に大きく響くことになり、生産をあきらめてしまったから。2千円くらいの値上げなら、と思ったがそれどころではなかったのである。

そして今年のある日、ライトグレーとオレンジのRE-06用生地が倉庫にあることが分かった。ダークグレーはないが、それぞれ上下1色のレインスーツなら製作可能である。
・・・ということで、たった各30着(各サイズ10着程度)だけど、作ってます。前と同じ価格で、仕上がりは4月末予定。近いうちに『RE-06』専用サイトでご案内します。よろしければどうぞ、どうぞ。。。




足もとを清潔に。
2018年4月13日 送信


急に暖かくなってきた。まだ4月だというのに、25℃を超える夏日もちらほらである。
こうなると、まずは足下から空冷。ウエアなら暑ければ脱げるが、ブーツはそうもゆかない。蒸れて悪臭を放ち、不潔極まりないですな。
パンチングメッシュブーツ、そろそろ準備かな。

・・・とはいえ、まだまだこの方々の活躍が中心でしょう。
各ブーツの詳細はこちらへ >>




熱海の隣の湯河原温泉
2018年4月7日 送信

東京からリュックひとつを肩に掛けて・・・湯河原の漁港にて

今年初めての連載温泉旅は神奈川県の湯河原温泉。私は、熱海と共に通過していた温泉地である。1時間半程度と、あまりにも近いので、宿泊する考えはなかったものでね。
泊まったのは300年以上の歴史ある国登録有形文化財のとある温泉宿。えっ、ハードルが高いって?  いやいやそうじゃないんですな。

湯河原温泉の歴史には興味深いものがある。そこで助っ人に同行して頂いたのが、一緒に足湯に浸かっている温泉評論・研究家の石川理夫先生、日本温泉地域学会の会長である。東大法学部卒の先生と、高校時代にクラスで栄光あるビリをとった私との会話、さ~てどういう具合に書きましょうかねえ・・・?。

石川先生が太鼓判を押す、いい湯なんですなあ、これが、、、。 湯河原温泉 上野屋




美湯(びとう)
2018年3月31日 送信

モーターサイクリスト誌の筆者連載『男の癒やし旅』5月号(3月31日発売)は、「にごり湯総合編」。今までに取材したさまざまな美しい色彩の温泉、だから「美湯」というタイトルをつけたのである。濁っている湯、と言ったら、キレイなイメージではないですからね。
なぜ透明ではなく、色が着いてしまうのか、などの知識を加えた温泉の不思議もさ、らっと簡単に説明してますよ。ちょっとでも興味のある方は、どうぞご覧下さい。




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チビハンチングに手こずる
2018年3月25日 送信

当サイトに時おり登場するチビ、その頭にかぶっているハンチングは、革ジャンやウエストバッグと共に店舗上階の工房で作ったもの。

毎日のように革ジャンやハンチングを製作している熟練職人ではあるが、まだ3歳に満たない小さなものとなれば苦戦。カーブが急で、やはりミニチュアサイズはミシンの扱いが容易ではないのだ。
しかめっ面しながら、それでもなんとか仕上げてチビにかぶせ、、、いや、かぶらない。帽子が大っ嫌いなのだ。こんなに苦労して作ったのに。
・・・ならば食い物作戦。

チビハンチングを真剣に縫製作業する弊社職人。


機嫌がいいのは頭にしたものではなく、手にしたモノ・・・




サクラが咲く前に、さくらが・・・
2018年3月15日 送信


我がニッポンの色彩名っていいですよねえ。やはりピンクより「さくら」、オリーブより「うぐいす」でしょう。その名称で風情が目に浮かぶのです。

3月7日に発売した「ワッフルヘンリーTシャツ」ですが、たいへんご好評により、在庫が減ってきました。特に「さくら」、女性好みだけど男性サイズしかないので、いちばん不人気色だと思ったんですがね、サクラが咲く前に無くなるでしょう。
たぶんその他の色も同じような具合なので、この質感高い着心地をご希望ならば、どうぞお早めに。ボタンは水牛のツノの削り出し。これも魅力のポイントですなあ。。。




美しいペンケース、プレゼント中!
2018年3月9日 送信

[ ※サイトプレゼント ]

丹後橋立織り・・・美しい織物です。それをペンケースに仕立てました。しかも馬革/牛革も使った本格派ですよ。
3月7日より、税別15,000円以上の製品お買い上げの方にプレゼントしております。ただし、ご来店でも通信販売でも必ず「サイトプレゼント希望」と申告してください。 詳しくは、こちらへ >>
あと数日間はカラーが選べます・・・どうぞお早めに。




3月7日、春製品を販売開始しましたが、、、
2018年3月7日 送信

35周年という特別な春なので予想はしていたものの、お陰様でかなりのご注文をいただいております。それがどのくらいなのかと申せば・・・あるアイテムは、あと3~4日在庫がもつかどうか、という状態。お目当ての製品は、どうぞ在庫表にご注意ください。
 在庫表へ >>

しかしまったく売れていない製品もあります。それはチャイルド革ジャン。ま、予想通りですが、ビスコのお菓子箱を持って頑張ったモデル(ハル:2歳9か月)の表情が、なんだかさみしく思えるのは、きっと私だけでしょう。 (この革ジャンの耐久性は大人用と同じだが、着れるのは2年間ですね。でも兄弟が3人なら6年間、10人ならば20年間・・・)




春の新製品、只今待機中・・・3月7日スタート
2018年3月3日 送信

カメラマンのレンズに向かってポーズをとっているモデルさん(多聞恵美お姉さん)の前で、、、どう見ても筆者はジャマのようですな。
しかしこれが重要なチェックなのです。カメラから見て、エリが曲がってないか? ウエアのシワが妙な形になっていないか? ファスナーの位置は? ハンチングは?ヘアスタイルは?・・・etc。こうして1カット1カットに神経を使って。
35周年の春製品の撮影は、美しい写真、面白い写真が数多くある。まずは3月5日より大きくサイト更新しますので、どうぞどうぞご覧下さい。製品発売は3月7日です。
・・・それにしてもきれいな姉さんだ。 




男の癒やし旅・・・奥鬼怒
2018年3月1日 送信

モーターサイクリスト誌4月号(3月1日発売)の筆者温泉紀行は、栃木県奥鬼怒(おくきぬ)温泉郷、その中の美しい乳白のにごり湯を持つ『加仁湯』である。
奥鬼怒温泉郷は「関東最後の秘湯」と言われるだけあって、クルマもバイクも宿の玄関先までスイッとは行けない。かなり手前の駐車場に置いて、そこから宿泊者専用マイクロバスか歩くかのどちらかなのだ。まあ、「男の・・・」とタイトルがついているように、当然ながら歩いたわけだが、、、。
温泉好きなら『加仁湯』はお薦め。どうぞ誌面を読んでくださいな。。。
・・・で、いつものようにチラ見せを。


奥鬼怒は絵ハガキのような風景で目を楽しませる。

バスを抜けない狭い道が続く。

専用駐車場にバイクを置いて遊歩道を歩く。「クマに注意」の看板が妙に気になるが、近道の階段を上がる。35thリバイバルリュックとワークブーツが大活躍だ。


8キロ歩いた後の加仁湯の湯は申し分ない。なお、誌面では私でなく、きれいな女性が登場。なので本をご購入くださいな。。。

宿の主人と、その娘さんみたいな女将さん。主人とは日が変わるまで呑む・・・なぜ奥さんが若いんだ、という話題が延々続いて。


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