2012年 年末の夫婦坂



2012年を振り返って・・・。
2012年12月30日 送信

2012年の弊社の大きな出来事は、春にオープンさせた直営支店「京都伏見店」。東京の本店と比べ、広くて古くて、どちらが本店なのだかわからないような店舗の誕生である。
そのおかげで毎月のように京都に出稼ぎに行った。初めの頃はバイクで往復したが、東名も新東名も新名神もすぐに飽きてしまい、やがて東海道新幹線を利用するようになった。なんだか東京と京都を行ったり来たりで、たいして遊んでいない、真面目に働いた年であった。(酒の量は例年より増えたけれど)

さて2013年は・・・もっと面白い年にしたいなあ、と思っている。なんたって春には弊社創立30周年を迎える年なのだから。
(左写真は京都伏見店)


本店近所の洗足池

2012年はきびしい年でしたねえ。2013年はさらに、となるかもしれません。やはり気を引き締めておかないと。
とはいえ皆さま、サイフのヒモはきつく締めておかぬよう願います。もちろん弊社のそのヒモもゆるめておこうと、新年早々から妙なことを始め、徐々にエスカレートさせてゆきますから。どうか、どうか皆さまもゆるめにお願い致します。「ゆるい」ほうが楽しいじゃないですか。
夫婦坂代表 三橋 弘行





実は肉より魚派。
2012年12月24日 送信


近所の魚屋のオッサン。
私は週に5日は近所の魚屋に通う。魚貝類が大好物で、昼飯と晩飯(おもにツマミ)の調達である。だから我が家は週に2日程度しか肉を食わないのだ。
それはそれで健康的なのだが、問題なのは肉より魚のほうが高価。というより昔と比べて肉の値が下がったといえよう。なんたって小学校の頃までは、鳥のモモなんぞクリスマスと誕生日以外には食っていないくらいだ。ましてや牛肉のステーキなんて記憶にない。
ふつうはその反動で肉食傾向になりそうなものだが、私はちがう。その反動で肉の外側を利用する革ジャン作りが職業になってしまったのだ(ウソかもしれない)。

ということで毎日食うには、やはり肉より魚のほうが旨いし飽きない。ま、高価な魚ばかりではフトコロが心配なので、安くて旨いものが中心。ただしその選び方はプロ並みでなければならないが・・・。

魚屋には愛車1966年式のスーパーカブで行く。

マグロは大好物。ただしその見極めがもの凄く大事である。

カキは酒飲みにとって肝臓の薬。ほんとに旨い薬である。
ツブ貝の塩ゆで。酒のツマミには最高だがオカズにはならない。

アマダイ。凄く旨いから、たまには贅沢をして1匹買い。 タコの足は買わない。その頭のほうがずっと安くて旨いから。
魚屋の息子。店の魚で昼飯のテンプラ・フライを揚げてもらう。 数百円で買う天然マダイの頭。この塩焼きが旨いのなんの。 「今日はアンタに食わせる魚はねえんだぁ」・・・仕入れによってはそんなこともある。


もっとサカナを食いましょう・・・と魚屋のオッサンが言っている。





もうすぐクリスマスですかぁ・・・。
2012年12月20日 送信


お歳暮よりも、クリスマスプレゼントのほうが嬉しいものです。
選ぶ楽しみ、もらう喜び・・・きっといいことありそうです。





あなたの革ジャン、募集中!。
2012年12月15日 送信

来春は弊社30周年。その企画として、現在 “あなたの革ジャン見せて下さい” ページで、10年以上愛用していただいているお客様の革ジャンを募集中。そしてありがたいことに、毎週のように本店に集まります。
左の写真は都内のHさんの1988年製革ジャンと、2000年製のライディングベスト。・・・25年も前の革だけど、いい風合いになってますなあ。そして今はなきコットン製ベストも、その日焼け具合が素晴らしいのなんのって。

どうぞ皆さま、自慢の愛用革ジャンを見せてください。点検、そしてオイル保革メンテナンスを無料サービスしてますよ。


スタジャンは数多く製作していた。1980年代のマークは現在と異なり、そしてその頃はイタリー製のホックを使用していた。その後、耐久性の問題で日本製に変更したが、なんということか、20年以上耐えていることもある。



アンティークな風合いの革ジャン。 ん?、ホックのキズを発見。「転けましたぁ~」・・・ニコニコと語るオーナーさん。今じゃよい思い出なのでしょう。だからホック交換はしないようで。


「やはり素晴らしいのです、革ジャンは・・・」





撮影中。
2012年12月12日 送信

京都伏見店の橋本店長を東京に呼んで、さまざまな製品撮影のモデルに。
でもやっぱり、

革ジャンがカッコいいですね。。。

いかがですか、男のステイタス。







毎度の京都出張どす。
2012年12月6日 送信




ご覧の写真は全て京都伏見店。
12月初め、店舗に連泊して仕事をしていたが、やはり優雅というか落ち着くといおうか、純和風はいいものですなあ。お買い上げ頂いたあとには、中庭の真っ赤なモミジを見ながら、まったりとコーヒーを愉しむ和室まであるのだから、これはもう、東京本店にご来店のお客様には、なんだか申し訳ない気がして。
では東京でも同じような店舗を、、、などとはとても思えない。本店の小さな店舗と、大きな京都伏見店の家賃は、本店のほうが高いくらいで、金銭的に比較にならない。もっとも東京にこんな物件があるとは考えにくいが。
さて、まだ京都伏見店を訪れていない皆さま、機会があったらぜひどうぞ。店長橋本が親切・丁寧にご案内します。

・・・京都伏見店の宣伝などしている場合ではない。来春の企画や製作で現在ハードスケジュール。もう目が回るくらい忙しくて「誰か助けてくれ~」状態なのだから。






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