|
10代の若かりし頃より、ニッポンの北から南へと、どれだけ走り回ったことか。今までの車歴からおおざっぱに合算しても、ゆうに50万キロは超えてます。
さて思い返せば、、、ライディングブーツはシフトチェンジやブレーキング、そして重いバイクを踏ん張って支え、アクシデントでは足を守り、さらにはバイクを降りたら歩き回る…… 人間に例えるなら、いったい一人何役をこなしているのでしょうね。そうです、ものすごく頼りになる相棒なのです。
だって、考えてみてください。(バイク用品メーカーとしては言いたくないのですが)Tシャツや素手でもバイクに乗ることはできます。しか~し、素足で運転はできません。シフトチェンジは、まずできないでしょうね。そんな大事な道具だからこそ、しっかり選んでいただきたいものです。
ちなみに筆者、企画担当の責任上、弊社のブーツを全製品を愛用しましたが、その中でも個人的に特にお薦めをご案内しましょう。
|
|
リーガル社さんに作ってもらっている「R-01DB」と「R-08」。これらは靴の高級品の代名詞とも言われる丈夫なグッドイヤーウエルト製法。歩くだけでなく操作性もいいのです。美しいカタチも、さすがですね。
筆者はR-01を2008年より、R-08を2013年より履き続けてます。新幹線にも飛行機にも。これが違和感ないのです。もちろんツーリングには欠かせません。旅先で時おり言われるのです。「いいクツ履いてますねえ・・・」。嬉しいものです。
|
|
リーガル社製のジェントリーなスタイルもいいですが、少々ワイルドチックなブーツも魅力たっぷりです。
ペアスロープがワークブーツを作り始めて35年になろうとしてます。長いですねえ。その最新モデルが「ワークブーツ ジップ」です。
さてホンネを言いましょう。靴ヒモをギュッと締めて歩き始めるのが正統派で、その内側にファスナーをつけるとは軟弱だ! と思ってこの方式は避けてました。ところが2020年に試作品を作って日常使ってみると・・・なんて便利なのだ! と考えが変わりました。旅先での蕎麦屋さんや温泉立ち寄り入浴、そうそう、靴を脱がなければ奥に入れない京都伏見店なんて~のもありますね。そんな時、ササッと脱ぎ履きできるのです。
おっと、でもそれはオマケのようなもので、なんと言っても丈夫な2.2mm厚牛革と、抜群のグリップ力を誇る、イタリアからの弊社向けビブラムソール。このコンビネーションがたまりません! |