「あがらば」のお薦めで言えば、、、、、、。
〔本醸造〕
・四季桜（栃木）・・・・・・知る人ぞ知る隠れた銘酒。（辛口）
・〆張鶴（新潟）・・・・・・メジャー。淡麗なのどごし。（辛口）
・八海山（新潟）・・・・・・これもメジャーである。（辛口）
〔吟醸〕
・かげろうの花（富山）・・この価格で、この香りが楽しい。（辛口）
・御所泉（石川）・・・・・・小さな小さな蔵元。この価格でこの味。（辛口）
・出羽桜（山形）・・・・・・吟醸酒のパイオニア。（辛口）
〔純米〕
・春鹿（奈良）・・山田錦で作った、ちょっと贅沢な純米。（大辛）
・田酒（青森）・・・呑み飽きしない味わい。（辛口）
・初駒（青森）・・・映画「八甲田山」でロケに使われた古い蔵元。（辛口）

どうも各銘柄のコメントが、「秋の草原にひっそりと咲くコスモスの・・・・」のようなワインのソムリエのようにはいかぬが、まあとにかく、低価格で美味い地酒はあるのです。 ちなみに、紹介した上記の酒（100ｃｃの冷）は\350〜500、久保田萬寿と比べると2〜3杯分。私のように\3,000以下の予算で呑んで食ってものにとっては大変ありがたい。 尚、誤解のないように申し上げます。 価格の高い酒を否定しているのではなく、高い酒に美味いのが多いことは確かなことです。純米大吟醸クラスになれば、吟味された米・水の素材や、造る苦労も並大抵ではないはず。（ペアスロープ製品も同じこと、良質な素材と作る技術、その両方がともなってより良い品ができる。）　ですから低価格で美味い酒を見つけ出すのもそれなりの努力は必要なのです。 「あがらば」での日本酒の価格別ランクは、\350・\400・\450・\500・\550・\700・\1,000と分かれており、久保田萬寿・瑞香は\1,000！。これでも良心的な価格。 私のお気に入りの一つに、入手困難な酒ではあるが、これ。

本醸造　「雪中梅」 淡麗できれいなのどごし、 心地よい甘みと味わい。 この美味さで一杯500円です。 辛口好みの私ですが、この酒は例外。

以上の酒、基本的には冷でいただくが、初駒や御所泉のように、熱燗でも最高の味を出すものもあります。 まあ、あれこれ述べたところで、呑んでみないことには何も始まらない。もし機会があれば、「あがらば」に寄ってみてはいかがか。そして、気軽に店長（見かけがヤバそうなのですぐわかる）に声をかけて美味い酒を選んでもらっては。 きっと、いい夜になることでしょう。

最後に店長のコメント

（東北弁で）ペアスロープさんのレザージャケット作りのこだわりには、とでも、とでも及びませんがぁ、私なりに、美味く酒を呑んでいただげるよう日々努力しております。 もすぃ、お越しいただげるなら〜、まず〜、好みの酒、またはメジャーな酒を適当に注文。そごからさ、辛さ、甘さ、香り、キレとかの好みの追加を具体的に伝えてください。 ぎっと「自分の酒」にめぐり会えます。　　以上。 尚、店長は日曜は休み、月〜土曜のPM6:00〜AM1:00にいます。 このコーナーが、もし好評であれば???, 　次は得意の「焼酎編」にいきたいと思います。 （そんな暇があるなら、より良いライディングウエア作りに努力しろッ！、て声も出そうだが、、、。）

予告　「焼酎編」 伊佐美に森伊蔵、吉兆宝山、魔王、、、。 確かに美味いが、これだけでうなっているようではシロウト、 まだまだ安くて美味いのあるんです。 　　　　〔おわり〕

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