銀山温泉へ。

最上川沿いを快調に走る。
 気温20度、制限速度で最上川を逆流。 無理な体勢でのデジカメ撮影。

 途中、小峰カメラマンが我々の走りの写真を所々で撮り、銀山温泉に着いた頃は真っ暗。夕方の風景を撮影したかったのだが、間に合わず。
 しかし、そこは百戦錬磨の小峰カメラマン、バイクのヘッドライトを利用して、なんとか夜の銀山温泉の風情をカメラに収めた。別冊MCにはきっと載っていることでしょう。


銀山温泉「旅館 永澤平八」にて。


大正ロマン漂う木造三階建、創業250年ほどの歴史があるそうだ。



 もう、くたくたで3階の部屋に入ると、方言丸出しで元気のいい仲居さんが迎えてくれる。その明るさといい、山形ジョークといい、何か我々も元気が出てきた。さぁ、風呂だ。

3階に新設の半露天風呂が二つ、
1階に内風呂がある。
小峰カメラマンも、疲れがとれたか、
顔がゆるんでいる。


 さて、夕飯。そしてまたまた試飲会。風呂から出て、まずはビールで乾杯! 普段私はビールを飲まないのだが、この時のビールの一杯は、死ぬかと思う。ほどよい疲れと風呂上がりは、ビールの味を数百倍、増しているのだ。

夕食をさらっと食べて試飲・・・・と思ったが、これがけっこうボリュームがある。左の写真の他に、牛肉ステーキやら何やら、満腹っ!

 さて、昨日、今日と集めた酒の試飲会を宿の女将に断って行う。氷をいっぱいに詰めたクーラーを開けて・・・・。
 そうなんです。八重洲出版出発時に五十嵐君が「何でクーラー持って行くんすか?」の意味、やっと理解したようです。(釣った魚も入っているハズだったが・・・・・)
 三橋様のおかげで、しっかりと5度以下に冷えている生酒と純米吟醸酒を本格的に味わうことができるのだ。

 まずは、渡会本店 「本醸造生 槽前酒」・・・・・うっめ〜。
そして、冨士酒造 「純米吟醸 雪の降る町を」・・・・・これがまた美〜味い!
 小峰カメラマンなど、カメラのシャッターが押せない程ウマイ!とうなっている(なんの事はない、すでに酔っぱらって押せないだけである)。
 こんなに酒が美味いのは、恐らく大正ロマン銀山温泉の雰囲気が手伝っていることに間違いはない。


そして、こうなる。
別冊MC誌の読者プレゼントに予定した酒まで飲んでしまった。
すまんです。
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