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昨日の雨と霧で、八幡平の山頂付近の景観をまったく見ることができなかったので、今日は予定のルートを変更、もういちど樹海ラインを走って、ぐるっと一周するようにアスピーテラインを下って東北道に向かうこととした。欲言えば、昨日走った同じ道を引き返し、日本一の湯量を誇る「玉川温泉」でひと風呂浸かって田沢湖に向かいたかったが、今日の昼から、平泉の中尊寺をじっくりと見学したかったのでそれはできまい。 樹海ラインを上ってゆくと、見覚えのある数字が現れる。“318”、、、うわっ、こんなところでイヤなのが脳裏に浮かぶ。 |
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樹海ラインを一気に駆け上がりたいところだが、峠直前の標高1400mに「藤七温泉」がある。ここは宿のすぐ前の山から噴出す豊富な源泉を持つ。泉質は単純硫黄泉で源泉温度は、なんと91℃。加水せずに外で温度調整してから湯船に掛け流しするそうだ。 やはり平日の午前中とあってか立ち寄り入浴の先客は2人ほど。しかし5〜6もの湯船があるので、どこも貸切状態である。 |
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そしてアスピーテラインを東北自動車道方面に駆け下りる。 |
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いかがでしたか、東北随一と言われるスーパー ワインディングロードの “樹海ライン”と
“アスピーテライン”、そして八幡平の至福の温泉。 よく行った信州のビーナスラインや志賀・草津道路も素晴らしいけど、やはり八幡平のほうが格上に思える。そしてまた、素朴であり、かつ豪快でもある温泉も。訪れる人も車も、さほど多くないのがまた良し。 秋の紅葉時の八幡平は、さぞかし美しい眺めを見せてくれるだろう。ぜひ訪れたいものである。 |
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