1993年の夏、5才の娘を保育園に迎えに行く。

当時の世界最速市販車、ZZRで。






それから12年が経ち、、、。




現在と同じナンバーの赤いスウィングジャックを着た娘がいる。













2005年8月18日 文・写真:三橋 [ 2ページ ]


娘は高校に入学してまもなく、中型二輪免許を取った。幼い頃からバイク慣れしていたものだから、なんの抵抗感もなく。
そして2005年の夏、初めての長距離ツーリング・・・家族で。
長野県佐久市はカミさんの実家で、毎年お盆には帰省している。佐久を起点としてちょっと走れば、おいしい道路があちらこちらにあるのだ。


佐久市から蓼科スカイラインを駆け登ると標高2097mの大河原峠に出る。2004年の昨年までは、オンボロ小屋であれこれと美味い食いもんを売っていたが、、、。
なお、峠の東側の舗装は尋常でない悪路。スーパースポーツ系のバイクにはお薦めしない。





ワインディング初体験、カワサキ エストレアで走る娘。カミさんが乗るスポーツスターを先頭にゆっくりと進む。そして私はマジェ・・・山道で最もつまらない「スクーター」である。


娘にはあらかじめ、左カーブはアウト〜インベタ、右コーナーはアウト〜左車線ド真ん中を走れと教えている。しかし先頭の母親はアウトに、、、。それにしても背中から落ちそうなバッグが気になる。


もの凄く遅いにもかかわらず、やはりコーナーでは母親に差をつけられてしまう。




ちなみに、娘の名は「あずさ」という。中央本線の特急電車と偶然にも同じ名だ。



白樺湖を過ぎるとビーナスライン。
ちょっと前までは、全線通過で2000円ほど払わされた有料道路であったが、現在は無料。交通量さえ少なければ、快適なワインディングロードである。



途中でスポーツスターに乗り換えている小生。スクーターはハンドルから両手を離すと、何処に行くか分からない。しかしスポーツスターならセルフステアでコーナーに入ってゆけるので、シャッターチャンスが豊富。(50km/h、1700回転。写真でも撮ってないと眠くなる)


「危険」の標識。普段はまったく無視をするも、今日の場合は心配である。ちゃんと曲がってくれるだろうか、、、。


アウト側にふくらむ先頭の悪い見本が、クセにならなければよいが。。。







心配をよそに、教えたとおりイン側を走る娘。教えをあまり聞かないカミさんはアウトにふくらみ、娘につっつかれる。


ビーナスラインも終わりに近づくと、美ヶ原高原手前には、それはそれは“おいしい”ワインディングが待っている。


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