撮影とはいえ、昨日は美しいビーナスラインを走った。温泉で癒され、朝を迎えた今日はR-292志賀草津道路を全線走る。と、思っていた矢先、カミさんの携帯が鳴る。佐久の(カミさんの)おふくろさんが事故でケガをしたとのことだった。本来、草津を通って東京に帰る予定が、草津白根のビューポイントワインディング手前で南下し、昨日の宿泊地の佐久に戻ることとした。(上信越道経由の方が3分の1の時間で着けるが、大急ぎという事でもなかったので)
渋温泉のすぐ近くに、猿が温泉に浸かっているという地獄谷温泉があるが、猿の入浴シーンなど見てもしょうがないので、志賀草津道路を走り出す。
ビーナスラインの標高は1500m前後で、そのお陰で昨日は23℃とかなり涼しかったのだが、志賀草津道路を渋温泉からグングン登ってゆくと、途中の道路上気温表示はなお低く17℃。この気温は、ペアスロープというメーカーの高地対応サマーメッシュジャケット
SG-088の機能を持ってしても寒い。
日本の国道最高所1位に輝く渋峠(2,152m)付近では、もっと気温が下がっているようだが、路面、景色共に良く、平日とあって空いている道を自分達のペースで走れるので、少々の寒さなど忘れてしまう。
ちなみに、国道高所第2位は同じく信州のR-299麦草峠で2,127m。国道以外も含めた日本の高所第1位はこれも同じく信州の乗鞍、県道84号線の2,715m。但し、この日本最高所の県道は、2003年以降、岐阜県側の乗鞍スカイラインと共に一般車両通行禁止となったのは惜しまれる。 |
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R-292の道沿いは温泉だらけである。途中、もの凄い勢いで吹き上げる噴泉を見かけ、近づいたのが大失敗。バイク共々温泉の水蒸気を浴びる。
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ビーナスラインと志賀草津道路、、、どちらも素晴らしく、甲乙つけがたい。 |
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