2006年9月 文・写真:三橋 | |
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辞書では、通常、“湖”より小さいのが “池” というらしいが、洗足池はそこそこ大きい。 風光明媚な池は、江戸時代の初代広重の浮世絵 「名所江戸百景」
に描かれるなど、江戸近郊における景勝地、東京でもなかなかないですぞ、この環境は。 この池はかつて“千束の大池”と呼ばれていたが、日蓮聖人(にちれん:鎌倉時代の偉い坊さん)が池上(本門寺近郊)に行く前に立ち寄り、足を洗ったという伝説からその名がつく。 池の東側のほとりには、勝海舟の墓があり、別宅もあった。その別宅で西郷隆盛と将来の日本を語り合ったという。 さてなんで洗足池を紹介するかといえば、俺の少年期の魚獲りの遊び場でもあった。ただし、ここには洗足オヤジが複数いて、魚捕りが見つかると血相変えて追いかけて来た。・・・よくよく考えたら、密漁だったのか。(密漁はコイが目的ではなく、小エビ・小魚) 昔、俺達もよく語り合っていた。将来の日本の魚獲りについてを。。。 |
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