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列車の側面にある“サボ”(表示板)。これを盗むコレクターもいる。鉄のファンとしては許せない行為だ。
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たった2両編成の“急行つやま”である。
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キハのキは気動車(ディーゼルエンジン)、ハは普通座席車両を表す。ちなみにモハなら電気モーター付の普通座席車両、すなわち電車。(※JR東日本の山手線などの電車は“E”と表示) |
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「急いで行く」から急行である。もっと急いで行く列車に“特急”がある。特別な急行 の略だ。さらにもっと急いで走る列車が “超特急”。そう、昔、新幹線はそう呼ばれたもので、私の幼い頃も
「とうちょっきゅう(※超とっきゅう と言えなかった)に乗りたい」 と親にせがんだものだ。
さてここで問題になるのは、“急行つやま”が2009年の3月で廃止となり、昼間に走る急行はJR全線から消える。となれば、急行があってこその特急、急行がないのなら、それはちっとも“特別な急行”ではないじゃないか! それってどうよっ、JRさん!。
まあ、私ごときの“鉄”がぼやいたところで、どうなることでもないが、、、。
そうそう“鉄”のことだが、“鉄”のファンにも種類があるから説明しておこう。私なりに大きく分けると3種類の“鉄”がある。
◆撮り鉄・・・鉄道写真を撮るためにはどんな努力も惜しまない。カメラメーカーに恩恵はあるが、クルマ移動が多く、鉄道会社の収益にはあまり貢献せず。
◆乗り鉄・・・愛読書は“時刻表”、古いのもぜった捨てない。運賃を払って、ひたすら乗ることに喜びを感じ、鉄道会社に恩恵をもたらす。ほとんどの乗り鉄の少年時の夢は“列車の運転手”。
◆模型鉄・・・幼い頃のプラレール(鉄道のプラスチックおもちゃ)に始まり、大人になっても、ジジイになっても鉄道おもちゃをやめない人種。Nゲージ、HOゲージなどがあり、けっこうおカネの掛かる趣味。
その他に、車両鉄、録り鉄(走行音などの録音)、駅鉄、廃線鉄などあるが、私の場合の“鉄”は、先に書いた3種の鉄すべてだが、特に気合いが入るのは“乗り鉄”である。(撮り鉄はバイクでたまに実行中。模型鉄は自分の部屋がないので運休中。)
なお、“鉄”は男の趣味、とばかり思っていたが、近年は“鉄子”と呼ばれる女性のファンも現れている。しかしカミさんは、鉄にまったく興味を示さない。 |