文・写真:三橋 [ 2005年12月30日 記 ] 前編


筆者が自分勝手に選んだ、お気に入りの’05ツーリングフォトです。それぞれの“旅紀行”に重複している写真もありますが、このページではやや大きめにご覧にいれます。
と、いうことで画像が重いです。まだ電話回線の方はごめんなさい。



「富士と不良」 
'05 1/22 西伊豆寒中ツーリングのひとコマ。その男は318の店長 秋元である。それにしても、美しい富士のバック、もの凄く違和感があると思えるのは、きっと私だけではない。


2005年の旅は、その冬から始まる。




“うつくしま福島 桜巡り” より




「花に見惚れる、人もレンズも。」

'05 4/19 福島市花見山。
毎年この季節になると、桜を追ったツーリングに出かける。そしてこの年に行ったのは、福島の桃源郷とうたわれる花見山。
それはそれは美しい山里であった。









「花より団子」
ベストアングルとは関係ありませんが、
なんとなく入れました。






“ ホタルの灯を求めて ”より





「もっと寝かせろやっ!」
'05 5/31 西伊豆スカイライン。 ツーリング中に必ず撮るのが“追っかけ走行写真”。しかしほんとのところ、20カット撮ってまともなのは1カット程度、そんなもんです。しかも慣れてるとは言え、危ないめに遭うこと日常的。両手離しなんで、何処行くかはバイク任せなんです。
[ シャッター速度 1/500は地面までピンがきてしまう。1/125以下で撮ると迫力でるんですがね、一人写真じゃ無理なようで、、、。重〜い、EOS-1D Mark U]








「源氏蛍の乱舞」
'05 5/31 西伊豆松崎町。数十匹のホタルが意外にも強い光を点滅しながら飛んでいる姿は初めて。ホタルの写真を撮るのも初めてのこと。実際に鳥肌が立つほど幻想的であった。
[ 24〜70mmズーム、ISO感度800、f 2.8、シャッター速度はクチで数えた1分 ]









「ホタルにはちょうちん」
ホタル観賞に懐中電灯を持ってくのはシロウトのすること。我々のそれは、東京大田区大森のちょうちん屋に作ってもらった。ホタルのいる場所より、ちょうちん職人を探すほうが苦労した。
“ ホタルの灯を求めて ”桜田温泉 山芳園にて。








「正式な蛍観賞スタイル」
ちょうちんはもとより、ゆかたとウチワは欠かせません。あっ、サクマドロップもお忘れなく、、、。

追伸:蚊取り線香や虫避けスプレーの使用は厳禁です。ホタルも“虫”ですからね。



以上が2005年の前編ツーリングフォトアルバムです。
それにしても近年はカミさんとの旅が多くなってます。阿呆な知人連中とも、そりゃあ楽しいのですが、土日・祭日の旅に限定されてしまい、サービス業としてはそう易々と休めません。
一人旅ってえのも好きではないし、平日に、しかも突発的に出かける事が多いのですが、そんな時、いつでも誘えるのはカミさんです。ありがたいことです。ちょっとペースが遅いのは難点ですがね。

さて2005年後編夫婦坂の二輪旅写真集、
桜・・・伊豆・・・源氏蛍、ときたら、、、源 頼朝。 このあとは当然、“義経” とつづきます。
 (後編、もっと重いです)

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