1泊2日の伊豆と都内の試乗でのインプレを書いたが、それぞれ個性的な4台であり、人によってその評価は異なるだろう。実際、伊豆の旅館で呑みながら「どのバイクが良かったか、買うとしたらどれ?」なんて話になっても案外4名の好みはバラバラ。で、だれがどのバイクのどこが良かったかを聞いていたのだが、不覚にも呑みすぎてしまった為、すべて忘れてしまった。メンボクない。
ツーリングのあとの風呂、そしてそのあとの一杯目のビール、そのまたあとのポン酒。それぞれが極上のひと時、これだからやめられない。 (編集部3名+部外者、露天風呂でバイク談義。久住カメラマンが私のデジカメで撮影)

 西伊豆松崎の旅館(いつもの山芳園)を出発の二日目は朝から雨。それでも撮影は続行し、36枚撮りのフィルム10数本ほど消化させる。我々よりもはるかにカメラマンは重労働、人使いの荒い編集部だ。
 それにしても、この雨の中、編集部の方々はなぜまともなレインスーツを持ってこない(持ってない?)のだろうか。長年の使用で防水性が劣り「キャンタ○、びしょびしょだ〜」とか、全天候型ウエアを信じて走行、「やっぱりカッパだね」ってもう遅い! でも、別冊MC誌が例外ではなく、どこの編集部もまともなレインスーツを持ってないことが多い。意外なことだが。
 世の中には、優れたレインスーツもあるので、ここで紹介しよう。(と、話をむりやり広告に結びつける)
ペアスロープの
RE-02 レインスーツ
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 さて、話は戻って4台のバイクだが、先に述べたようにどれが良いのか悪いのかは個人の好みで分かれる。それにしても、ドゥカティであれ、BMWであれ(ハーレーとKTMは不明)、国産車と比べてもけっして高級品とは思えないのだが、クラッチレバーがなぜ1万円以上もするのだろうか。たかがレバー1本でそれなのだから、その他のパーツもそれなりに想像できる。“外車だから特別”という考えなら、いただけない。
 なお、ここまで掲載したインプレは私個人の勝手な評価で点数をつけたまでで、編集部各氏とは恐らく異なるだろう。ぜひ別冊モーターサイクリスト5月号(4月15日発売)を買って、いい所はいい!悪いところは悪い(とは露骨に書けないので、多少オブラートに包んだ文章を見破って)読んでいただきたい。遊んでいるように見えても、これがけっこう大変な仕事。私以外はね。

雨でも撮影。
(伊豆松崎町)

草むらに潜んでコーナリング写真を撮る
重労働の久住カメラマン。
(芦ノ湖スカイライン近辺)

唐傘オバケと赤いコオロギ。

小雨の降る中、真剣なまなざしの
編集部3人衆。
バンソンの革ジャンに、逆立った髪の毛、
中途半端なモミアゲの持ち主が品田氏。
(しっかりムルティのインプレ書けよ!)

では、またの機会に。
こんなサイトを公開するので、もう二度とインプレには呼ばれないだろう。
だから次の機会はないです。恐らく、きっと、、、。
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